先物取引ってどんな投資?初心者が抑えておきたい基本のキ

投資 2018年6月10日


 

投資についてあまり詳しくない方が、「投資」と聞いてまず思い浮かべるのは、株・FX・不動産の3つではないでしょうか。この3つの投資については、書店に行けば多くの書籍を見かけることができます。
 
他にも数多くの投資がありますが、その中の一つに先物取引というものがあります。あまり聞き馴染みのない方もいるかもしれませんが、高い利益を狙える上、初心者にもオススメできる要素を持った投資です。
この記事では、先物取引ってなんだろう?どうやって投資するの?といった基本のキをご紹介します。

 

先物取引ってどんな投資?

先物取引は、簡単に言うと将来的に値上がりするかもしれないものを現在の価格で買う契約をして、決められた日数が経ったときに実際に買う、という投資です。これだけでは非常にわかりにくいので、例を上げてみましょう。
 
例えば、1袋100円のお菓子を100個、半年後に買うという契約をします。そして半年の間にそのお菓子の価格が変動し1袋150円になったとします。その時にあなたが買ったときと同じように「将来的に値上がりするかもしれない」と100個欲しがる人が現れます。するとあなたの持っている100個をそのまま1つ150円で売れるので、差額の5000円の利益がでます。簡単に説明するとこのような取引を先物取引と言います。
 
内容は少しややこしい部分もあるかもしれませんが、実際にやっていることは、この先値が上がるのか下がるのか、それを決めるだけのシンプルな投資です。
先物取引は、あらかじめいつ買うのかを決めて契約するという特徴があります。予想外の動きをした場合でも「下がったけどもう少し待てば上がるかもしれない」とポジションを保持することはできません。決められた日が来たらそこで終わりになります。

 

商品先物取引と金融先物取引の違い

先ほどの例ではお菓子で説明しましたが、そのように実際に存在するものに投資するのを商品先物といいます。金、プラチナ、石油、とうもろこしなど様々です。それらのものの価格が上がるのか下がるのか、その2択どちらかを決めて投資をします。
 
実際に存在しない、金利などの数値に投資するものを金融先物取引といいます。金融先物取引の中で抑えておきたいのが日経225先物取引です。非常に有名なので覚えておきましょう。
 

日経225先物取引とは

日経225先物取引とは、日経平均が上がるのか下がるのかを予想する投資です。日経平均とは、その文字通り日本経済の平均値です。日本経済新聞が選んだ日本の大企業225社の株価を平均したもので、日本の経済状況の指標と言える重要な数値です。
 

 

しっかり分析して投資しよう

先物取引は、値が上がるのか下がるのかの2択の投資ですが、闇雲にやるのではギャンブルになってしまいます。投資とギャンブルは別物なので、しっかりと分析をした上で投資をする必要があります。その分析方法がファンダメンタル分析テクニカル分析です。
 
ファンダメンタル分析は、政治や経済などの社会的な動きをもとにチャートの動きを予想する方法です。一方テクニカル分析とは、社会の動向よりもチャートの動き方、形に特化して分析しそのあとの流れを予想していく分析方法です。
 

 

投資初心者に先物取引がオススメな理由

・少額から始められる

先物取引は、不動産や株と違い少額から始めることができる投資です。投資である以上、当然元本保証はないのですが、取引をする上で担保として預け入れる証拠金が、設定された額より下回ると取引ができなくなるので、急に何百万円もの借金を負うことになる、ということはありません。
 

・少額でもレバレッジで大きな利益を狙える

レバレッジとはテコの原理のことで、小さいもので大きいものを動かすことを言います。つまりレバレッジをきかせれば少額でも大きなお金を動かすことができるので、手持ちのお金が少なくても大きな利益を狙えます。ただ、同時に大きな損失を被る可能性もあるのでレバレッジはくれぐれも慎重に。

 

先物取引VS株!比較するとよくわかる先物取引の魅力

先物取引の魅力は、株と比較してみるとより分かりやすくなります。
先物取引は、株のように銘柄選びをする手間が無く、全体の動向を見て値が上がるか下がるか予想するだけなので、投資初心者にも分かりやすいです。また、株と違って空売りができるので、下がると予想した場合でも投資することができます。
 
さらに、取引ができる時間帯にも魅力があります。先物取引は株と違い夜間でも取引ができるので、会社勤めの方など、日中に投資することが難しい方でも気軽に挑戦することができます。
 
また、株のリスクのひとつに、投資していた企業が倒産した場合、株券が白紙となってしまうリスクがあります。一方、先物取引であれば企業が倒産しても株のような損失を被ることはありません。
 

 

初心者にもできる!でも基本はハイリスク

先物取引はご紹介した通り、投資初心者でも挑戦しやすい要素を多く持っています。やってみたいと思った方はまずは口座開設をしてみましょう。インターネットからの申し込みで、簡単に開設することができます。
 
ただ、覚えておきたいのは、先物取引は基本的にはハイリスクということです。ハイリターンを望める投資なので、同時に大きなリスクも伴います。十分な分析をしたうえで、まずは少額から始めましょう。
 
日本フィナンシャルセキュリティーズ株式会社のページに、先物取引を簡単に体験できるツールがあります。商品先物のみですが、簡単入力で先物取引がどんなものなのか体験できるので、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。
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Money Onword編集部

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